人が生きる上で、アクシデントはつきもの。
その時、ふいをつかれカタチで現れると、氣が動転して、対処を誤る。
しかし、心構えがあれば、氣が動じず、適切な手を打てる。
占いがもたらすのは、この心構え。
人は、未来をどうしようと悩んでいる時、どちらもアリな氣がするし、メリットデメリットを想定してもよく分からない。
なので、なかなか決められず、物事への準備が遅れる。
占いは、どんなカタチであれ、
『未来が決まった氣』
を作ってくれる。
すると、人には決まって始めて感じる
『心の動き』
がある。
これを感じた時、始めて
『アドバイスを受けいれる心持ち』
ができる。
そして、これにより、もしアクシデントが起きたり、良すぎる事が起きても
一度疑似体験した心の動きに動じずに、アドバイスを参考に対処できるようになる。
この『出来事への心構え』を生み出すために、作られたのが人類の叡智の一つである占いなのではないだろうか。
すごく理性的な私が、易の面白さにはまりつつあるのも、当にこの
心構えの価値
を体感しているからである。